2023/11/24
スタッフブログ
沖縄のシンボル
はいたい!
今回沖縄のシンボルにもなっている「シーサー」をご紹介します(^^♪
シーサーとは沖縄の方言で「獅子」を意味し、エジプトのスフィンクスが元になっていると言われています。
1体だけでなく、対にして2体で置くのが一般的で、『災難を防ぎ悪霊を家にいれない』魔除けの役割を持つ守り神として置かれています。
ですが、必ず1対2体という訳ではありません。昔から屋根獅子として単独で設置されていたのが主流で、
「獅子・狛犬・阿吽像」の影響で対になったとされています。今でも屋根の上に口が開いたシーサー1匹設置することが多いです。
また用途によって大きく3つの種類に分けられます。まずは、「宮獅子」首里城にあるシーサーのように、
琉球時代に栄えた首里王府に関係するシーサーで、魔除け・守り神としてではなく、王府の権威の象徴として作られたと言われています。
次は、「村落獅子」悪霊の侵入や災害から村や集落を守るため、村の入口や、村を見下ろす高台に置かれたシーサーで、「富盛のシーサー」がその代表です。
最後の種類はよく見かける一般的な家庭用のシーサーで、設置される場所によって屋根獅子、
屋敷獅子(屋内用)、門獅子の3つに分けられている「家獅子」です。
珍しく当ホテルの水槽の中にはシーサーの置き物が設置されてますので、ぜひお越しの際にご覧くださいませ(*^_^*)
お土産として前回ご紹介したシーサー塩セットとシーサーマスクもまだ販売していますよ!
お土産にご購入はいかがでしょうか(^^♪
シーサ-の日は4(シー)3(サー)という語呂合わせからきており、毎年4月3日に行われ、
壺屋焼物博物館が無料で入場できたり、シーサー展、壺屋まーい(ガイド付き壺屋巡り)、
壺屋焼の割引販売など各種イベントが開催される場合もありますので機会があればまた次回ご紹介いたします!(^^♪